2003-B・活動記録

第1回　蔦屋書店杯　少年フットサル大会　長野県大会
（2004/3/21）　ホワイトリング

準決勝で惜敗！長野県4位!
3月27日（土）11時〜　テレビ信州で彼らの雄姿が見られる！！

日 付	場 所	戦 階	対戦相手	スコアブック	得　　点　　者
小山将輝B主将のリッパな選手宣誓！
決勝トーナメント・ブロック予選
３ 月 21 日	ホ ワ イ ト リ ン グ	3 位 決 定 戦	明科町SSS	●1-2（0-1・1-1）	�@小山15'
			準決勝塩尻広丘ＦＣに接戦の末敗退し意気消沈の裾花チームＫが休む間もなく続けて３位決定戦を迎え明科町ＳＳＳと対戦する。短い休憩時間に小山コーチから「予選を共に戦い急遽転校した木内潤君にせめて3位のメダルを贈ろう。」と激励され気合を入れなおし試合に臨む。明科町ＳＳＳは裾花と似たタイプのチームで小柄ながらスピードのあるドリブルとボールキープ力で攻撃力がある。互いにシュートはあるものの決定力を欠く中、前半5分、裾花はキーパ滝澤との1対1を許し先制される。体育館練習を重ねている明科町ＳＳＳはフットサルに裾花より一日の長があり、常に優位な試合展開を図り後半5分にも追加点を許し準決勝の精神的ダメージが残るのかと裾花サポータは落ち込むばかり。小山コーチの「一点取ろうよ」の言葉に奮起したか動きを取り戻したキャプテン小山将輝が相手のパスをカットしてドリブルで持ち込み冷静にゴールを決める。反撃の糸口をつかみたいが、8分ハーフの時間は裾花には短く、準決勝に続き今季２敗目をシーズン最後の試合で喫することとなった。
		準 決 勝	塩尻広丘SSS	●2-2（0-1・2-1） （PK）1-2	�@小山9'　津田15'
			準決勝の対戦相手は今シーズン唯一タイトルを取れなかったマクドナルド杯予選５−２で勝利したもののもう３得点していれば決勝ラウンドに進めた運命の対戦相手塩尻広丘ＳＣ。決勝リーグの試合を見ていた子供たちからはその動きの早さ、キック力の正確さから「前よりはるかに強くなっている」と危機感がただよう。開始早々予想通り動きの早い塩尻広丘に対し左右サイドの伊藤、山下が翻弄され左サイドが「ガラ空き」の状態になり、藤澤真吾のディフェンスに二人で攻撃され先制を喫す。1得点が命取りとなる緊張した試合展開だけに裾花サイドに緊張感が走る。その後も塩尻広丘ペースで展開するが相手シュートに対しキーパー宮原健二が好セーブを3本立て続けにしのぎ前半１得点差で折り返す。緊迫の続く後半戦も追いつきたい裾花のあせりを誘い後半２分、再び左サイドの裏をとり塩尻広丘が駄目押しの２得点目を決め絶体絶命のピンチとなる。しかしあきらめないのが裾花４年生最大の武器！抜かれてもまた次の選手が立ちふさがり抜かれてはまた立ちふさがり相手の自由にさせず反撃の糸口をつかみ、後半３分小山将輝のパスを津田直幸がゴールして１得点差とする。続く４分百瀬和樹からのパスを再び津田が決め、厳しい状況の中試合を振り出しに戻す！！その後３分は塩尻が裏を取ってはシュート、速攻から裾花がシュート互いに一歩もひかないまま後半終了のホイッスルでＰＫに突入へ。体格の小さい3年生キーパの塩尻広丘に対し、正キーパ宮原で挑む裾花が有利かと思われたが、塩尻広丘の正確なキック力はすざまじく守護神宮原の手をはじく威力を見せ、対する裾花のシュートはキーパー正面となる不幸からＰＫ戦は相手３人目シュートをする前に敗北を喫する悔しい結果となった。夏の大会から大きく成長していた塩尻広丘。「でも中信のチームでは弱小ですよ」との広丘サポータの言葉に「北信チームもがんばらなければ」と強く！強く！！感じた試合でした。チームＫのメンバは以前勝った相手に油断したわけではなく一生懸命戦い新たな課題を得た貴重な対戦だったことと思います。
		予 選 ブ ロ ッ ク	野沢FC	○4-2（3-0・1-2）	�B小山2'6'11'　�@藤沢5'
			決勝リーグ第２戦の対戦相手は佐久の野沢小学校、泉小学校の混成からなる野沢ＦＣ。開始２分百瀬和樹の右からのキックインをフリーで受けた小山将輝がドリブルで持ち込みキーパとの1対1を冷静に決めて先制！グランド練習中心の野沢はフットサルの動きに慣れないのか裾花はファールから得たゴール正面ＦＫのチャンスを藤澤真吾がきっちり決めて２得点目。続く６分には左からドリブルで持ち込んだ山下慧のセンタリングに小山がゴール前合わせて３点目！後半戦メンバを入れ替えた野沢ＦＣに開始2分反撃となるゴールをするが、すかさず3分には再び小山がゴールを決める。がんばる野沢はしぶといボールキープを見せシュートに持ち込めないものの裾花のファールを誘う。ＦＫもキーパー滝澤大智が功セーブするが、あきらめない野沢に左サイドの空きスペースからゴールを許し2点目を謙譲する。しかし残り3分一進一退の攻防が続く中追加点を許さず逃げ切り、決勝リーグ２勝で準決勝に駒を進めた。
			塩尻西SSS	○4-1（2-1・2-0）	�B小山1'6'9'　�@津田9'
			第１回蔦屋書店杯長野少年フットサル大会の決勝ラウンド。ホワイトリングで迎える決勝リーグ第１戦は塩尻西ＳＳＳ。決勝ラウンドに向けたフットサル練習をしなかった不安があったが、開始早々開会式で選手宣誓したキャプテン小山将輝がキックインからのボールを持ち込み先制ゴール！裾花ペースで試合が進み、続く6分には津田直幸の左からのパスを小山が決める。落ち着きを取り戻した塩尻西は左サイド百瀬和樹の裏を取って走り込み逆サイドからのパスにうまく合わせて再び１点差へ。失点で目が覚めたか後半戦も開始１分ドリブルで持ち込み小山がハットトリック！！！その後試合は一進一退となり互いに得点ができないが終了間際小山からのパスに津田が合わせて４得点目をゴールしてホイッスル。
北信予選結果
３ 月 ６ 日	信 州 新 町 ア ク テ ィ ド ｜ ム	ブ ロ ッ ク 決 勝	チームＫ
			中野グランパス	○4-3（1-2・3-1）	�A小山11'19'　�@百瀬9'　伊藤17'
			予選Ｂブロック代表のチームＫと対戦するのはＡブロック代表の中野グランパス。 １８チーム混戦の中、互いに２勝の勝ち点６同士の争いとなる。４年生とは思えないレベルの高い動きを見せる中野グランパスに対し代表決定戦のためか動きが硬いチームＫはグランパスに守備の裏を取られ先制を喫する。 代表決定戦のプレシャーからか動きが固い伊藤、フリーキックの離隔５ｍの注意に悩んでシュートチャンスの少ないチームＫに対しフットサルに慣れたグランパスの優勢が続き、タイミングのよいサイドからの折り返しに裾花サポーターはひやひや。 開始６分には藤澤真吾１人のディフェンスに２人で持ち込まれついに追加点を喫する。このまま後半かと思われた終了間際、左サイドから持ち込んだ百瀬和樹が１点取り戻すゴール！苦手の左足から右に持ち替えたのが功を奏したのか？意表をつかれたキーパの右を抜く。 １点のビハインドで迎える後半戦、落ち着きを取り戻したチームＫは開始１分にキャプテン小山将輝が同点ゴール！試合を振り出しに戻すも、グランパスも冷静にパスをつないでサイド攻撃から裏を取るシュートに再びリード許す。互いに相手ゴールを脅かすものの決定打が無く、苦戦のチームＫを再び勢い付かせたのは前半動きの硬かった伊藤友暉。 ３人抜きの技を見せ、勝利への気持ちをつなぐ貴重な同点ゴール！！一進一退の攻防にＰＫ戦突入かと思わせた終了３秒前、山下慧が左からドリブルで持ち込みゴールラインぎりぎりから折り返しゴール前に走りこんだ小山が右足で合わせ終了ブザーと同時に逆転ゴール！！！ 先制されては追いつく苦しい試合展開の中、あきらめない気持ちが勝った劇的勝利でした。
		予 選 リ ｜ グ	日野ＦＣ	○4-3（1-0・3-3）	�C小山8'12'13'14'
			裾花ＦＣチームＫの初戦相手はフットサル強豪の日野ＦＣ。 開始から５分は試合慣れた日野ＦＣの寄せの速さに苦しむチームＫ。決定的シュートチャンスは防ぐものの裾花陣営での防戦で苦戦が続く。 ようやく硬さが取れたチームＫがきちんとパスをつなぐようになり攻撃のリズムをつかみ始めた８分フリーキックのチャンスを小山将輝が決めて先制ゴール！後半２分３０秒に得たフリーキックも小山が冷静に決めて２得点。 波に乗る小山は後半４分までにドリブルで抜いてはゴールを奪いさらに２得点！！動きを取り戻した日野ＦＣは後半４分、８分、９分４０秒と重ねて得点し追いすがるが裾花チームＫが勝利をつかんだ。 後半チームＫが決して守りに入った訳ではないが動きを取り戻した日野ＦＣの動きは目覚しいもので、浮き球のコントロール、ゴール前のパス回し等非常にレベルの高いゲームになんとか逃げ切ったチームＫでした。
			鳥居川ＦＣ	○2-1（1-1・1-0）	�@百瀬0'　小山11'
			チームＫの予選第２試合は鳥居川ＦＣマウィンズJr。 開始１５秒、百瀬和樹が右から持ち込みそのまま速攻ゴール！大量得点を期待させるが、目が覚めた鳥居川ＦＣの前に有利に進めるものの追加点が奪えない。 前半８分に混戦からのゴールを許し同点のまま後半戦へ。迎えた後半１分にキャプテン小山が今日の試合５点目となる決勝点を決めその後の一進一退の攻防を制し予選リーグ２勝で代表決定戦進出となる。
			チームＩ
			中野レイソル	●2-3（2‐2・0‐1）	�@小野1'　金子（豊）4'
			裾花ＦＣチームＩの初戦相手は中野ＦＣのレイソル。 開始早々金子宥輔の浮き球に小野幸生がヘディングで合わせて先制ゴール！動きの硬い中野レイソルに対して積極的に攻撃するチームＩは金子豊が持ち味のスピードを生かしてゴール前に運び右からゴール！リードを広げ順調な滑り出しに見えたが、落ち着きを取り戻したレイソルはチームＩのパスミスを奪っては攻撃するようになる。 強烈なキーパ正面シュートに宮原健二も止めることができず１得点差とされると徐々にレイソルのペースとなり上がり気味のフォーメーションが裏目に出て前半終了間際に同点ゴールを喫し再び試合は振り出しの後半へ。 波に乗ったレイソルの寄せにあせるチームＩはパスが雑になりレイソルペースに終始し、キーパー宮原が好セーブを見せるが後半３分ついに逆転を許してしまう。 チームＩのシュートチャンスもレイソルゴールを揺らすことができず、逆転による惜しい負けを経験した。
			長野南ＳＣ	●0‐2（0‐1・0‐1）	・
			ブロック内のチームが１勝１敗でひしめく混戦の中で裾花ＦＣチームＩはこの試合３点差で勝てば得失点差で代表決定戦進出につながるブロック最終戦。互いにボールキープができずボールを奪ったチームがシュートするが決定打が無く互角の戦いとなる。 拮抗を破ったのは長野南ＳＣ、チームＩゴール前の混戦からこぼれ玉を決められ手痛い失点。 残り５分、あせるチームＩは普段の助け、信じあうよいコミュニケーションがまったく途絶え各自の持つ良いところが引き出せず、得点力を失い再三のピンチをキーパー宮原が抑えるものの反撃の糸口がつかめず悔しい結末となる。 個々のプレーではよいところがあるので、「チームワークの大切さ」を実感して反省材料にできればプレーがつながり、必ずゴールできるはず。
			北信フットサルのレベルの高さを感じた大会であった。 他の地域のレベルを推し量れないが、ボール扱いのテクニックに指導者の積極さが感じられた。

元気カップ　by 長野ガーフ　2003/11/24　（犀川第2G）
　
来年も楽しみなU-9戦士・見事な優勝！(^^)v！

対戦相手	スコアブック	得　　点　　者
吉田SC	●1‐2（1-0・1-0）	�@大井1'（A山岸）
冬間近とは思えない晴天の犀川第２グランドで前年までの交流試合から規模を拡大した「第１回元気カップ」が開催された。３年生以下はなんと６／２９以来の貴重な試合。３年生以下の長野では貴重な大会を開催いただいている長野ＦＣさんには感謝！感謝！！です。 吉田ＦＣとの第１戦開始３０秒、試合から遠ざかっていた不安をかき消すようにボランチ山岸恵介からパスを受けた大井勁祐がドリブルで持ち込み速攻ゴール！しかし落ち着きを取り戻した吉田は全員でブロックするため攻撃の要、油井竜平が得意のドリブルを封じられた形となり追加点が奪えない。 開始から６分、追加点が取れないあせりか上がりすぎたディフェンス陣を速攻で右からかわした吉田がキーパ橋本惇との１対１を決めて同点に。前半残りは混戦のまま折り返し、１９人の裾花はほとんどのメンバを入れ替えて後半へ。 秋から入部の１年生山嵜佳昭、２年生脇口凌をＦＷに、３年生渡邉和樹を右サイドバックに起用する。互いに混戦を抜け出せないまま引き分けかと思われた後半７分、吉田の速攻を止められず痛い２失点目！２年生とは思えないドリブルを見せる宮下弘二郎も３人抜くのが精一杯。壁のように立ちはだかる吉田の前に追加点ならず３年生以下初の敗戦となった。 後半印象的だったのは、デビュー戦の１年生山嵜。一生懸命ボールに近寄るところをチーム１のキック力を誇る山岸恵介がいち早く蹴るため不幸にも２連続でボール直撃を受けてしまう。痛さをこらえてプレーした山嵜！２年後の元気カップは裾花の主力だ。
浅川FC	○4‐1（4-0・0-1）	�C大井2'4'（A山岸）7'10'
同じ予選リーグの浅川が３−０で吉田に勝ったため、第２戦浅川に３点以上の差で勝たなければ１位リーグに進めない。 連戦による疲れが心配されたが第１戦で負けた悔しさをバネに裾花、怒涛の攻撃が展開され、センターＦＷ大井が大活躍！ボランチ山岸から蹴りだされるゴールを狙ったキックにうまくあわせて２分、４分と連続得点。沈滞ムードの父母サポータを再び元気にさせ「１位リーグ」への可能性を呼び戻す。 大井の活躍はまだまだ止まらず。７分にはゴール前こぼれ玉を押し込みハットトリック！ロスタイムの１０分再びゴール前で合わせてこの試合４点目！！もって生まれたシュートチャンスの嗅覚か？油井、山岸、市川駿からつないだボールを大井はあきらめずにゴール前に寄りシュートする。 メンバを再び入れ替えて後半戦。気持ちを入れ替えた浅川のディフェンスに追加点が取れない。疲れが見えたか後半の４分に浅川にドリブルで持ち込まれ失点を喫する。何度かピンチを迎えたもののキーパ橋本が好セーブを見せ試合はそのままホイッスルとなり互いに１勝１敗得失点差の厳しいリーグを勝ち抜き１位リーグに駒を進めた。
1位リーグ
長野ガーフJr−A	○2‐1（0‐1・2‐0）	�A大井12'17'
１位リーグの第１戦は長野ＦＣのＡチーム。３連続試合となることから主力のキャプテン油井、山岸をベンチで休ませ、成長著しい市川駿、久保田涼をトップ下、ボランチに据えて挑む。 予選リーグ２勝で勢いに乗る長野ＦＣ（Ａ）に混戦からゴールを奪われ先制される。ＤＦ陣が「攻撃ではセンターラインまで上がり、守備では戻る」動きを見せて機能し始め前半は１失点で折り返す。 攻撃の基点となる油井を再びトップ下に戻した後半２分、絶好調大井が同点ゴール！疲れを見せない大井が７分に決勝となるゴールを決めて逃げ切り強豪長野ＦＣを見事に下した。
篠ノ井JrSC	○4‐2（1‐2・3‐0）	�A大井8'16'　�@山岸18'　油井19'
長野ＦＣが篠ノ井に１−０で勝ったため、第２試合の篠ノ井は１点差で負けても優勝となるが、ぜひ勝って優勝を決めたい。 ２時間休憩したためか動きの悪い裾花は開始２分篠ノ井に先制を許す。大井が７分に同点とするもロスタイムの１１分再び篠ノ井にゴールを許してしまう。 後半戦も５分までは動きが止まり得点のチャンスがつかめない。最後の気力を振り絞る残り３分、山岸のコーナキックからのボールを大井が決めて同点に。続く残り１分には山岸が３年生離れした見事なミドルシュートで逆転！さらにロスタイムに入ろうとする直前、疲れを見せないキャプテン油井が本来の動きを取り戻し得意のドリブルで自ら持ち込み追加点！！ 今シーズン最後の試合を勝利で飾るとともに「元気カップ」の第１回優勝を勝ち取った。「あきらめない」「取られたら取り返す」”裾花Ｂ”の精神を見事に貫いた子供たちから父母も”元気をもらった”一日でした。
参加者全員に豚汁を振っていただくなど父母会の協力体制は大変にすばらしいものでした。 小出さんはじめ、長野ガーフJrさんありがとうございました。

JFC須坂さん企画のフレンドマッチ　2003/11/16　（須坂・福島G）
　
初めての惨敗・彼らの心は・・・）

第1回　長野市サッカー協会長杯（旧連盟杯）低学年サッカー大会　2003/10/19　（犀川第二G）
　
無敗の優勝！！おめでとう〜　(^^)v

戦階	対戦相手	スコアブック	得　　点　　者
予 選 リ ｜ グ	NPIC	○1‐0（0-0・0-1）	�@金子（豊）16'
	秋晴れの好天に恵まれた犀川第２グランドで長野市協会長杯が開催された。 ４年生にとってこれが今年最後の公式戦となる。 予選第１試合は低学年リーグ戦Ａリーグ第１位のＮＰＩＣ！Ｂリーグ第１位の裾花との直接対決となった。 ７月以来の試合で動きが硬い裾花に対しＮＰＩＣが開始早々怒涛の攻撃を展開する。センターバックの守護神金子宥輔、北海道に転校した高橋隼樹に変わり右ＤＦの伊藤友暉、東京に転校した南沢伸哉に変わり３年生とは思えない動きを見せる左ＤＦの山岸恵介、キーパー宮原健二が必死に防ぎ中盤にボールを渡すが強豪ＮＰＩＣは寄せが早くボールを持つと２人でプレスを掛けてくる。 開始から約３分間防戦一方だった裾花が落ち着きを取り戻し厳しいプレスに負けずに右左から攻撃を仕掛ける。ＮＰＩＣ陣内でのパス回しに終始し裾花優位に見えるが得点ができない。パスからの速攻を３年生油井竜平がオフサイドポジションの百瀬にパスせず冷静に持ち込み、飛び出したキーパーを抜いたシュートは惜しくもゴールの右を割る。６チームによる予選リーグで２試合きっちり勝たなければ決勝戦進出の可能性が低いだけに互いに重いプレッシャーが圧し掛かる後半戦開始１分。右ＦＷ小野幸生から後半交代した金子豊が大きく蹴りだされたクリアボールに追いつき見事な速攻でＮＰＩＣゴールを揺らす！フォーメーションで夏から悩んでいた金子豊が練習の成果を発揮し持ち味の俊足を生かし追いすがる相手ディフェンスにひるむことなく値千金のゴール！！その後は一進一退の攻防のまま終了となり、強豪との接戦を制した。
	FCフェローズJr	○9-1（4-1・5-0）	�C小山8'20'21'23'　�A藤沢1'18'　津田14'16'　�@越野1'
	予選リーグ第２試合の相手はフェローズ。同じリーグの昭和が８得点０失点で２勝のため８得点差以上で勝たないと決勝戦進出できない厳しい状況にマクドナルド杯得失点差８点に届かず苦杯をなめた思いが父母サポーターによぎる。 キーパー滝澤大智以外全員攻撃で向かう裾花は開始1分右コーナーキックからのボールにうまく合わせた越野亮太が初ゴールで先制！続く２分今度は左コーナーキックを藤澤真吾が見事直接ゴール！！攻撃が続くもののしばらくゴールできなかった８分キャプテン小山将輝が２人をフェイントで抜きそのままドリブルで持ち込み３点目！11分に相手速攻を許し１失点を喫しマクドナルド杯再来のいやなムードを吹っ切ったのは左ハーフ津田！左から速攻で持ち込み見事なゴールで後半への期待をつなぐ。 後半戦メンバを入れ替えるものの怒涛の攻撃は続き1分に津田ゴール！3分には藤澤がミドルシュート！５分に小山が相手ゴールキックを奪いそのままドリブルからゴールして残り10分で２点！「先にボールに触る。」「取られたら取り返す。」「相手がボールを持ったらすぐさまプレス。」全員攻撃から速攻を許すと金子宥輔が相手の攻撃を遅らせ伊藤友暉が俊足で追いつき２人のプレスでまったく裾花ゴールを奪わせない。見事な連携の中苦しいときにはキャプテン小山7分、８分と連続ゴールでこの試合４得点をマーク！！見えない対戦相手昭和をついに追い抜く。 途中から交代の木内潤がドリブルから持ち込むチャンス、久保宏貴のセンタリングと守りに入らずそのまま攻撃を続け、交代した小野澤章、常盤直樹の冷静なディフェンスが功を奏し９対１、プレッシャーをはねのけ得失点差１点で昭和を振り切り決勝戦に駒を進めた。勝ちを意識しながらも予選２試合で全員を起用したコーチ陣。厳しい状況の中あきらめず、チームで励ましあい戦った裾花イレブン。全員で勝ち取った決勝戦への見事な試合でした。
栄えある決勝戦！
決 勝 戦	長野ガーフJr	○1‐0（0‐0・1‐0）	�@百瀬22'
	決勝戦は日頃から犀川第２グランドでお世話になり練習を共にするガーフとの対戦に。 厳しい予選の疲れか昼食後のためか裾花の動きに普段の切れが無い。ガーフの攻撃に対し金子(宥)、伊藤のディフェンスとともに入部３ヶ月の山下慧が冷静にセーブ。苦しいボールをクリアから縦パスにつなぐその高い運動能力を発揮する。 しかし足が止まり声も出ず前半戦は無得点となる。普段は子供達を褒めていいところ引き出す小山コーチから「勝ちたくないのか？」と劇を飛ばされ目が冷めた選手達は後半動きを取り戻し攻撃のリズムをつかみはじめるが、丹羽総監督の見守る中なかなか得点につながらない。拮抗を破ったのは前半ＭＦからＦＷに変わった百瀬和樹。右からディフェンスを振り切り決勝ゴール！残りの７分も右ＭＦに入った矢花優希がゴール前執念で追いつく惜しいシュートも見せるが追加点ならず、接戦を制し長野市ナンバーワンの栄光を獲得した。
丹羽会長より祝福！			03無敗の裾花U-10戦士
予選第１戦の後半起用した金子豊のゴール、第２試合みんなを使いながらの９得点、決勝戦ＭＦから後半ＦＷポジションチェンジで百瀬の決勝ゴールと１年通じて子供達を知り尽くしたコーチ陣の見事な采配が裾花ＦＣの４年生以下を協会長杯優勝と年間リーグ戦１位のダブルタイトルに導きました。決してあきらめない裾花イレブン４年生は無敗で今年度の公式戦を終わることができました。

　第12回　マクドナルド杯松本大会　2003/7/20　（清水中学校）
　
無念の1勝1分（負けてないのに・・・(-_-;)）

平成15年度　長野市少年サッカーリーグ　（犀川第2緑地運動場）

　無敗でブロック優勝！　強いぞ裾花B！

第8回　岩波杯サッカー大会（小学生の部・3年生以下）　2003/4/19　（山辺小学校）
　
初出場・初優勝の快挙！！

日付	戦階	対戦相手	スコアブック	得　　点　　者
4 ・ 19	ブ ロ ッ ク 戦	松本東SSS	○4-0（3-0・1-0）	�@油井1'　大井13'　市川14'　宮下24'
		第1試合の対戦相手は4月6日の4年生試合でもＰＫ戦で辛勝した松本東ＳＳＳの3年生Ａチーム。 ちょうど見頃となった桜並木も3年生チームによる初公式戦の不安に眺めるゆとりもなく試合開始。開始早々主将油井竜平がミドルシュートで先制しチームの牽引役として父母サポータの不安を一蹴！その後も左右のスペースを使った裾花の攻撃が続くも松本東の１１人全員守備の前に均衡状態。追加得点は開始１３分ドリブルで相手を巧みに交わして大井勁祐がゴール！。前半終了間際波に乗ったＦＷ大井からのパスに中盤市川駿がゴール前で合わせてうれしい公式戦初ゴール！入部は間もないものの親子練習の成果か？ライバル油井との今後の成長競争が楽しみである。後半はＦＷ、ＭＦの大幅ポジションチェンジで今後の可能性を試しつつ裾花の攻撃ムードは続き宮下弘二郎が左から公式戦初となる見事なミドルシュート！河合圭介、久保田涼、小池晃大からＦＷにつなぐ・得点にからむ、どこからでも誰でも得点できる裾花ＦＣ「Ｂ」の真骨頂を３年生も発揮した。「今年は強い」と言われたＢであるが、初めて結成の３年生チームによる初勝利！夜も眠れずフォーメーションを考えた小山コーチへの最高のプレゼントでした。
		松本松島SSS	○4-2（2-1・2-1）	�A河合2'29'　�@山岸5'　市川29'
		いい雰囲気の１勝で「リーグ優勝」いけいけムード？の次の対戦相手は強豪松島Ａ。 １試合目から好調な大井からのパスを河合圭介があわせてゴール！畳み掛けるように相手ディフェンスのカットボールを山岸恵介が（向かい風を味方に付け）技ありのループシュート！入部したばかりにもかかわらす昨年度裾花ＦＣを卒業した兄優作にオーバラップする安定したディフェンス感覚とキック力に兄を知る父母サポータからも歓声があがる。直後の６分にゴールキックをカットされて痛恨の初失点。キーパ橋本惇が擦り傷するもがんばり続け矢花優希、久保宏貴の守りと山岸の攻撃・守備の広い動きに助けられて後半へ。油井を左トップ、山岸をボランチに据えて新たな攻撃パターンを模索するが疲れによる動きの鈍り？と守備の弱点をつかれ同点ゴールを許す。互いに得点できない緊迫した状況が続きこのまま引き分けのムードが漂い父母サポータのリーグ優勝いけいけムードは一気に沈滞する。しかし残り１分少々でゴール前の混戦から市川が見事に今日２点目のゴール！！さらに攻撃の手を緩めずロスタイムにも河合が追加点ゴール！！！苦戦を乗り切り見事な勝利でした。この２試合でディフェンス以外みんなが得点するという恐るべき力を見せつけ同じ２勝の筑摩野との得失点差で見事リーグ優勝を飾りました。普段小山コーチ、久米田コーチから指導される”３つの目標”のひとつ「最後まであきらめない」を全員で実践できたすばらしい試合内容に父母も大拍手です。
優勝イレブン！			なんと16チームが一同に会し、3ブロックの決勝大会を開いていただいた松本東の皆様にただただ脱帽。また、コート・ゴールなども絶妙のサイズ。 応援も、上級生になるにしたがって体育系らしいサポーターの怒号に比べ、運動会の「かけっこ」のような応援風景。ちょっと雨模様だったけど、温かい春の温風が心地よい。朝は早かったのでつらかったでしょうが、十分サッカーを満喫したでしょう。 初出場・初優勝というなんとも申し訳ない気持ちと心からの喜びで1日を過ごさせていただきました。次年も4年生大会を楽しみに練習、がんばります。

第8回　岩波杯サッカー大会（小学生の部・4年生以下）　2003/４/6　（山辺中学校・山辺運動広場）
　
栄えある5年ぶり2回目の優勝！！

日付	戦階	対戦相手	スコアブック	得　　点　　者
4 ・ 6	予 選 B	松本東SSS	○1-1（0-0・1-1） PK (5-4）	�@小山25'
		４年生チーム公式戦初試合は昨年も０−１で接戦の松本東！好天になるも前日の春雪でグランドは水溜りが残る状態。前半から積極的攻撃が続き藤沢真吾→伊藤友暉の右からの果敢な攻めが目立つ中得意の速さを生かした攻めがボールも転がりにくいグランドに空回り。相手ゴールを幾度もおびやかすもののキーパ正面のシュートが続き互い前半は無得点。後半戦拮抗を破ったのはキャプテン小山将輝のゴール！これで勢いずくかと思われたのもつかの間1分後に同点ゴールを許しそのままＰＫ戦へ。キーパ宮原健二の好セーブでリードするも５人キックして３対３、相手８人目のキックを宮原セーブの後最後は高橋隼樹が冷静にゴールを決めて接戦の初試合をうれしい勝利に導いた。
		上田ジェンシャンJr	○2-0（0-0・2-0）	�@小山24'　金子（豊）31'
		予選リーグ２試合目はグランドコンディションの関係で山辺運動広場へ会場を移す。攻撃するも決定打を欠き相手速攻にヒヤッとする場面も。相手に抜かれても再び追いつきシュートを許さない金子宥輔、攻めから守りまで広く動く藤沢真吾、左から決して攻め込ませない常盤の鉄壁の守りで前半０−０。苦しいときにはやはりキャプテン小山将輝！後半４分にゴールを決める。追加点がとれず接戦の緊張を解いたのは後半交代出場の金子豊、左からドリブルで持ち込みそのままシュート！冬からの入部とは思えない見事な初ゴールで決勝戦進出。昨年の１−８の雪辱を果たした。
	2戦連勝で決勝戦進出！
	決 勝	梓川SSS	○3-1（2-0・1-1）	�A百瀬9'25'　�@小山11'
		予選から連戦で疲れが心配であったが優勝への気持ちは最高潮に達し裾花Ｂの持ち味である速さと豊富な運動量を如何なく発揮。前半９分に中盤まであがっていた金子宥輔の相手キックを蹴り帰したボールをそのまま速攻で百瀬和樹が公式戦初ゴール。とどめとばかり１１分小山将輝が２点目を入れて優勝への期待も膨らみ後半へ。後半開始２分にドリブルで抜かれて再び１点差の緊迫へ、初ゴールで勢いのついた百瀬が後半５分にすかさず３点目を決めて相手の追撃ムードを再び裾花へ呼び戻す。残り１０分以降も金子宥輔、常盤直樹、高橋隼樹のディフェンス陣に甘えることなく新人矢花優希、久保宏貴も積極的に攻撃。追加点はできなかったものの今後の裾花ＦＣ新たな戦力の第１歩を刻み、岩波杯優勝のホイッスル。
優勝カップとイレブン			4月の大嵐、前日に10cm近くの降雪で開催が危ぶまれた大会も、花岡代表と熱意ある松本東SSSのスタッフ・保護者会の皆様のご努力で会場整備がなされ、晴天の山辺の里で6回目のご招待をいただいた大会に5年ぶり2回目の優勝を成し遂げた。 グランドコンディションは決してBESTではなく、他のチームも本当の実力が出せなかったかも知れないが、条件は裾花も同様。合計120分の激闘を制し、16名の裾花戦士たちが全員で成し遂げた立派な成果を誇りに思いたい。 岩波杯実行委員の皆様に心より感謝申し上げます。

フェローズJr親善試合　2003/3/30　（信州大学工学部グランド）