新ユニフォームに身を包むA2戦士！
新ユニフォームに身を包むA2戦士！
第34回SBC杯長野県少年サッカー交換会の模様は 9月4日(土)16:30～17:00放送予定です。
SBC杯の結果です 対塩尻西:2-1 越野、矢花が得点！ 対茅野玉川:0-0 対鎌田:0-0
無敗ながら惜しくも2位となりました。
早朝出発の遠征で大変よくがんばりました。
長野市新人リーグ ０４
| 日付 | 節 | 対 戦 相 手 | 対 戦 成 績 | 得 点 者 |
| 8 月 29 日 |
第 5 節 |
鳥居川ＦＣ | ○ 5-1（3-0・2-1） | ③小山8'（百瀬）18'23' ①藤沢15' ＯＷＮ7' |
| 新人リーグ第５節の対戦相手は鳥居川ＦＣ。 Ａブロック最終戦を勝って終わらせたいが、台風１７号の影響で強い西風の犀川第二グランドは週間長野杯決勝戦と同じような状況で、風も敵に回すと勝敗は微妙である。 追い風を選んだ裾花は８人制の試合も４０日ぶりで、使うスペースの広さと思った以上に走るボールの速さに攻撃の歯車がうまく噛み合わない。攻撃陣が戸惑う中、センターバック常盤直樹が鳥居川ＦＷからボールを奪うと中央突破のドリブルで持ち込み風を計算に入れたキーパ頭上を抜くループシュートを放つが惜しくもキーパキャッチ。７分タイミングの合ってきた小山将輝の強い回転のかかった左からの低い弾道のクロスはゴール前でクリアしようとしたＤＦのミスを誘い鳥居川ゴールへ。８分には左サイドでボールを受けた百瀬和樹がゴール前の小山にパス、小山落ち着いてゴール！１０分にはキーパ宮原のパントキックを山下慧が左から持ち込んでセンタリング、ゴール前小山が頭で合わすがゴール右、転がるボールに百瀬が飛び込むがキーパセーブ。風に乗って前半突き放したい裾花３点目は藤澤真吾！左サイドから苦手の左足で浮き玉を放ちキーパ頭上を抜いて見事なゴール！！ 後半のメンバにバトンを渡す。”向かい風”の後半ロングパスが無理と判断した小山は右スローインからのボールをパスと見せかけドリブル中央突破でゴール！向かい風ながら前半以上の”押し上げ”を見せる５分、右サイドから反撃の鳥居川速攻を宮原が功セーブ。センターバックを藤澤から山田達彦に交代する。左サイドから度々久保宏貴が持ち込むがＤＦに阻まれクロスを上げられず苦しむ中、小山がパスを受けて再びドリブル突破でハットトリック！！、 小山から交代した百瀬が始めてのトップ下を担い左の久保、右の矢花優希にパスを供給する。１３分百瀬からのパスを受けた矢花はシュートとクロスを迷い、上げた会心のクロスは惜しくも左サイドへ...続く１３分今度はドリブル２人抜きからシュートを放つがキーパ正面。みんなの期待する矢花のゴールは次回にお預けとなった。試合の終盤裾花サイドで奪われたＦＫへの対応が遅れ、壁となった滝澤大智がはじき返すがディフェンスのマークが間に合わず打たれたｼシュートは風に乗って裾花ゴールへ。「セットプレーへの対応の悪さ」をつかれて失点。最終戦５－１で終了し無敗ながら２引き分けが響き、宿敵ＮＰＩＣに１位を明け渡すこととなった。 |
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| 本日の新人リーグの結果によりＡブロック２位が確定しました。 裾花対鳥居川：5-1で裾花は6勝2分け勝点20
NPIC対中野：3-1でNPICは7勝1分け勝点22 中野は6勝2敗で勝点18となりました。
Bブロックの結果は把握していませんが1位の昭和が確定、 順位決定戦は徳間との対戦が濃厚です |
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| 7 月 17 日 |
第 4 節 |
長野ガーフJr | ○ 4-0 （1-0・3-0） | ②金子19'25'（小山） ①津田4'（小山） 小山22'（伊藤） |
| 残り３試合となった第４節、ＡリーグでＮＰＩＣと双璧をなす長野ＦＣガーフＪｒとの対戦は負けてはならない大事な１戦である。 序盤から好調の裾花、キーパ宮原慎一のゴールキックを受けた山下慧の右スペースへのボールを小山将輝が右からセンタリング、ゴール前で津田直幸がピタリと合わせて先制！五十嵐コーチから作戦会議でスペースを使ったパス回しとサイドチェンジを指示されたメンバは、左ＤＦ金子豊→右ＭＦ百瀬和樹と実践するが惜しくもゴールならず。右サイドバック伊藤友暉と百瀬のホットラインから仕掛ける攻撃は好調なものの百瀬のセンタリングの精度が今ひとつ、キーパ正面となりマイナス方向に上がらない。 1-0で折り返した後半、小山そのまま、伊藤右サイドバック→トップ下、金子左サイドバック→右ＭＦと左MF久保、左DF越野、右DF小野澤、センターバック藤澤にキーパ滝澤で挑む。元気の良いガーフに対し「どれだけ守りきるか」と思われたフォーメーションから攻撃が爆発する。左サイドバックから右MFに代わった金子豊が小山からのパスを受けて速さでディフェンスをかわしてゴール！ボランチに入った伊藤からのコーナーキックを小山が合わせてゴール！小山がシュートコースをふさがれ後ろの金子に戻したボールを見事なループシュート！近頃サイドバックを担うことが多かった金子の恵まれた体格と速さを生かした右ＭＦは目を見張るものがあり、百瀬・久保とのポジション争いも今後楽しみである。 |
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| トヨスSC | △ 1-1 （1-0・0-1） | ①金子13' | ||
| 朝は曇って涼しかったもののトヨス戦の開始前には梅雨明けを予感させる暑さとなる。 好調な金子豊を右MF、山下をトップ下、百瀬を右DFとし、小山、藤澤、伊藤を後半に温存して新しいポジションの試行で開始する。トヨスの体を張ったディフェンスは予想以上に強力で、金子右からのシュート、山下の左クロスから津田のシュートはキーパ正面となる。均衡は破ったのは絶好調の金子！13分に山下からパスを受けるとドリブルで走りこんでゴール！続く14分相手のシュートをキーパ宮原慎一がはじいてＣＫとし、ＣＫを宮原が再びはじいいてピンチをしのぐ。不安なムードの中、金子の得点はとても大きく、ひやひやしながらも1-0で前半を終わる。 センターバック常盤以外のメンバを入れ替えた後半戦。トヨスの激しい守りは攻撃にも勢いを見せ裾花ゴールを脅かす。後半5分右サイドから中央への展開にＤＦの対応が遅れてゴールを許し同点とされる。残り５分、FWに小山を投入して修正を図るが、トヨスの守りを崩すには時間と攻撃の人数が不足し、今シーズン最も手痛い２つ目の引き分けを喫する。 |
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| 6 月 19 日 |
第 3 節 |
浅川少年SC | ○ 5-1（5-1・0-0） | ②百瀬 2'（金子）10'（藤沢） 藤沢 7'12' ①小山5' |
| 第３節の２試合目は浅川ＳＣとの対戦。 ４年生のときから新人リーグに出場経験を持つ選手の多い要注意チーム！前半は対豊野と同じフォーメーションで挑む。先制攻撃は裾花、フェイントの職人MFの津田直幸が左からドリブルでゴール前に絶妙のパスを放つが百瀬和樹があと一歩及ばず。２分左DF金子豊が浅川ゴール前に大きくパスしたボールに今度は百瀬あわせて先制！しかし返す３分動きのよい浅川１３番がドリブル中央突破で同点ゴールを奪われる。パスを警戒したディフェンスの裏をかかれ、これがリーグ戦悔しい初失点！！声が掛け合えず人任せの守りとなってしまった反省の失点である。緊迫感漂う試合のムードを再び呼び寄せたのはキャプテン小山将輝。開始５分にお返しとばかり中央ドリブル突破でキーパと１対１とするとキーパもフェイントでかわして冷静にゴール！これで勢いに乗る裾花は浅川サイドでの攻撃を展開するがゴール前までなかなか運べず浅川がしぶとい守備を見せる。浅川を突き放す決定打はボランチの藤澤真吾！７分にセンタ付近からキーパ頭上を抜くロングシュートで３点目、１０分には藤澤から右サイドへのパスに百瀬が走りこみ１人かわしてゴール！、１３分にはゴール前混戦から戻されたボールを再び藤澤今度は低い弾道でミドルシュート！キーパ反応できないまま見事な５点目となる。左右、中央のみならず後ろからのロングシュートもできる攻撃パターンの豊富さを遺憾なく発揮した。４点離してもまだまだ油断できない浅川に対し後半戦もセンターバックに藤澤、左右バックは金子豊、越野亮太と守りは鉄壁で望む。浅川ゴール前のチャンスに飛び込んだ小山がキーパとの交錯で右足打撲して戦列を離れ小野幸生が代わりを務めるがしぶとい浅川の攻撃に一進一退のまま決定打が無く後半は互いに無得点のまま逃げ切った。 得点差に表れない緊迫感を感じさせた浅川のプレーはすばらしいもので今後も脅威となることでしょう。裾花Ａ２もさらに成長しなけらばならないと感じさせる１戦でした。 |
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| 豊野FC | ○ 9-0（5-0・4-0） | ④小山 3'（藤沢）10'19'24' ②津田 2'（百瀬）16' 百瀬①'18'（小野） ①金子13'（越野） | ||
| 長野市新人リーグの第３節裾花５年生にとって４試合目となる対戦相手は豊野ＦＣ。 試合前に吹いていた風もやみ、薄曇ながらやや暑い感じ。キャプテン小山将輝のワントップで１－３－３のフォーメーションも両サイドが攻守に幅広く動き８人制のパターンが出来てきた感がある。開始１分センターライン右側からドリブル２人抜きで百瀬和樹がゴール左隅に先制！続く２分に再び百瀬が右から持ち込みセンタリング、津田直幸がゴール右上に決める。２点先行したところで百瀬に代えて矢花優希を起用する。攻撃力の衰えない裾花は３分に藤澤真吾の左ＣＫに小山がゴール前合わせてゴール！ここで津田に代えて右足の怪我から復帰した山下慧を投入する。中耳炎を押して出場のセンターバック常盤直樹がドリブル３人抜きで豊野ゴール前まで運び「浦和レッズ闘利王」張りの元気を見せる。矢花もよい動きを見せ右サイドゴールラインぎりぎりからのセンタリングやシュートの好調ぶりであるが惜しくも得点はならず。優位に攻撃するものの追加点が奪えない。１0分小山がドリブルで持ち込みキーパの動きをみながら冷静にシュートして４点目！１２分豊野の大きなクリアボールに対しセンターライン近くまで飛び出したキーパ宮原健二の蹴ったロングキックはあわやゴールかと思われる惜しいシュート？１３分にはゴール前の混戦から越野亮太が判断よく後ろに戻し左サイドバックの金子豊がミドルシュート！後半も1分津田の右ＣＫ直接ゴールで始まり好調な裾花は豊野のゴールキックを小山が拾うとそのままゴール！成長著しい右MF久保宏貴はFW小野幸生へのセンタリング、小山の右スペースへのパスに走りこんでセンタリング、百瀬からのセンタリングにゴール前でヘッディングと得点にからむ動きを見せるが惜しくもあと一歩。追加点はゴール前の混戦から小山が押し込み８点目、百瀬スローインを小野が受けて百瀬に戻し、小野がスクリーンで防ぐ間に百瀬がキーパ頭を抜くロングシュートで９得点！ 多彩な攻撃で勝利した裾花ですが、低学年も混じった豊野の最後まで一生懸命がんばる姿はきっと来年新人リーグの脅威になることでしょう。 |
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| ４ 月 29 日 |
第 2 節 |
中野SSS | ○ 2‐0（2‐0・0‐0） | ②小山7'（PK)11'（津田） |
| 雨の予報に反し曇りがちではあるが午前中はサッカーには適した気温の5月29日。いつもの犀川第２グランドで長野市少年サッカー新人リーグの第２節、迎える相手は第１戦の強豪ＮＰＩＣに続き名門中野ＦＣ！８人制の２回目も油断できない対戦となった。 ＧＷ菅平でのＵ－１２相手に対戦したＴＢＳ杯で「寄せの早さ」「早いパス回し」にもまれてきた裾花Ａ２メンバの動きは中野相手にまったく不安を感じさせない！ドリブルで抜く他に、スペースを見つけるとすばやいパス、サイドチェンジ、クロスオーバと多彩な展開を各自が身に付け始めている。裾花ペースの試合展開で迎えた７分、金子豊のセンタリングにあせった中野がハンドのミスを犯しＰＫを奪い、キャプテン小山将輝が落ち着いてゴール左端に決め先制する。１０分には左DF金子からセンタ小山サイドチェンジで右FW百瀬和樹がセンタリングするもキーパ正面。１１分には藤澤真吾のヘッドのクリアボールを右百瀬からセンタ津田直幸→前にいたフリーの小山にパスしてキーパとの１対１を冷静に決めて２得点目！１３分にはＤＦ常盤直樹がループぎみのミドルシュート、前半終了間際小山→百瀬センタリングがキーパ正面、藤澤の右ＣＫをゴール前の金子がヘッドであわせるが惜しくもゴール左と「いい攻撃」で前半を折り返す。 後半は前半も左右に広く動いてはゲームメークする津田をトップ下に置き左のメンバをＦＷ久保宏貴、ＭＦ山田達彦、ＤＦ越野亮太へと交代する。後半１分ＤＦ伊藤友暉がハーフウェイラインからドリブルで持ち込んでセンタリングするがゴール前の詰めが間に合わず。しかし、攻撃的展開ができたのはここまでで、８人制にも慣れてきたか中野の反撃が始まる。後半５分には裾花陣営に大きく蹴りだされたボールを反応良くキーパ宮原慎一が飛び出したがワンタッチする間に中野ＦＷが飛び込み宮原の蹴ったボールを跳ね返し裾花ゴールへ、追う中野ＦＷがシュートするタイミングに宮原が必死のスライディングで身を制してボールを止める。その後は目を覚ました宮原がＤＦ越野、藤澤とゴールを守り無失点で逃げ切った。 |
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| 長野スクール | ○ 8‐0（7‐0・1‐0） | ③百瀬8'9'（伊藤）13' ②津田2'（藤沢）11'（金子） ②藤沢3'（PK)5'（伊藤） ①久保25'（矢花） |
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| 第２節の第２試合は長野市の名門スクールとの対戦。 試行錯誤の８人制で普段トップ下の小山将輝を１トップとする１－３－３のフォーメーションを試す。守りと攻撃に広く動ける８人は前半怒涛の攻撃を展開する。トップ下に入った藤澤真吾からのパスを津田直幸が左からループぎみにキーパを抜き先制すると、３分には左から持ち込んだ津田がファールをもらい藤澤がＦＫを決めて２点目、５分：伊藤友暉右からのセンタリングを藤澤がゴール前ドンピシャ合わせて３点目、８分：百瀬和樹がハーフウェイラインからドリブルで持ち込みそのままゴール！９分：伊藤の右からのパスを百瀬が持ち込み５点目、１０分：金子豊のヘディングを津田が合わせてゴール！！１３分：キーパ宮原慎一のパントキックで右サイドに大きく蹴りだされたボールの３バウンド目に百瀬が追いついきボレーシュート！早くて正確なパス回しとスペースを利用した攻撃でスクールを圧倒する。 後半落ち着きを取り戻したスクールに対し決定打が奪えない裾花であるが、交代したＤＦ越野亮太、小野澤章、常盤直樹が裾花ゴールを守る。成長著しい久保宏貴がドリブルで果敢に攻めるが惜しくも今一歩ゴールに届かない。交代したメンバがスクールの動きに慣れてきた１０分、トップの矢花優希が右サイドからドリブルで突破してゴールラインぎりぎりから会心のセンタリング！！ゴール前で久保がピタリと合わせて８得点目をゲット！後半は１得点だったものの見事な矢花のセンタリングに一同感動して終了した。 |
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| ４ 月 29 日 |
第 1 節 |
NPIC FC | △ 0-0（0-0・0-0） | (^^♪ |
| 長野市新人リーグがＧＷ始めの２９日犀川第１グランドで開幕した。 初戦の対戦相手は昨シーズン裾花と同じく低学年リーグ優勝で市長杯でも激戦を繰り広げた宿敵ＮＰＩＣ！さらに今シーズンから８人制となり、フォーメーション・選手交代と開幕早々コーチは頭を悩ます。今日２試合目となるＮＰＩＣに対し初戦の裾花であるが、何度か訪れたピンチにも詰めの甘かったＮＰＩＣに救われヒヤヒヤ。動きが悪いなりにＮＰＩＣの攻撃を寄せの速さでなんとかしのぎ、ゴールは死守。百瀬和樹の右からのセンタリングに金子豊が合わすがクリアされる。小山将輝のパスを百瀬が左からシュートするが惜しくもゴール右。その後はシュートチャンスが無く、メンバを総入れ替えで後半戦へ。後半ＮＰＩＣの攻撃は緩まず再三ピンチが襲うが久保宏貴、常盤直樹、山田達彦のＤＦ陣とＭＦ越野亮太が踏ん張りゴールを守る。中でも埼玉から移籍で初試合の山田は相手の動きを見たポジショニングで再三ピンチを救い、チーム練習わずか２回とは思えない活躍。裾花から小諸ＦＣへ移籍した金子宥輔の穴を埋める逸材の入部に今後の期待が大である。試合はＮＰＩＣペースのまま、裾花が守りきり開幕の大一番なんとか引き分けで終了となった。 |
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上田・中野フレンドリーマッチ（2004/8/22） 中野市文化公園グランド
| 対 戦 相 手 | 対 戦 成 績 | 得 点 者 |
| 中野SSS | ○ 4-0 （0-0・4-0） | ①小野25'（油井） 大井26'（山下） 百瀬31'（小山） 秋山38' |
| 夏休みも終わりとなる日曜日、中野ＳＳさんによるフレンドリマッチが上田ジェンシャンさんを招いて中野市文化公園の芝グランドで行われＡ１，Ａ２が参加させていただきました。 Ａ２は５名不在となる来週参加のＳＢＣ杯に向けて補強メンバの４年生６名を加え大会に向けた調整を兼ねるが、合宿後の夏休みで”体がなまった”子供達の体調が気になるところ。先発はＳＢＣ杯用フォーメーションで、守備、キック力に優れた秋山航をボランチ、左サイドバックに山岸恵介、攻撃力あふれる油井竜平をトップ下、右ＦＷに大井頸祐と４年生メンバを起用してスタート。互いに中盤でのルーズボールが目立ち、ボールを奪ったチームがシュートする一進一退の攻防となるが、センターバック藤澤真吾を中心にキーパ滝澤大智、金子豊、４年生山岸の守備に不安は無い。 ＦＷの大井がゴール前５年生のＤＦに挟まれても最後まであきらめずにシュートまで持ってゆくすばらしい執念を見せ、秋山が再三のコーナキックをゴール前に正確に狙うが”小柄な裾花”は制空権が奪えず、矢花優希も右サイドからドリブルで持ち込むがシュートを阻まれ前半は０－０で折り返す。 後半戦、ボランチ久保宏貴に代えて４年生市川駿、右ＦＷに小林愛美を投入。慣れたフォーメーションから市川→油井とつなぐワンツーを再三繰り出し展開をするが惜しくも中野に阻まれる。均衡を破ったのは裾花、秋山の右からのクロスを油井がシュート、ゴール前で小野幸生が押し込んでゴール！小野は得意のゴール前で合わせるワンタッチに加えこの試合ではパスを受けてドリブルで２人抜きを見せる活躍を見せ合宿の成果を発揮。 勢いに乗ったイレブンは左山下慧からのクロスにゴール前に詰めていた大井が押し込み追加点！残り１０分、油井、矢花と交代したトップ下小山将輝、右ＭＦ百瀬和樹は交代直後、小山のポストプレーからのスルーパスに百瀬が右サイドから走りこみゴール！右ＦＷの小林も再三小山、百瀬のパスを受けてゴールを狙うが中野ディフェンスの前に惜しくも得点ならず。終盤右サイドから秋山が上げた絶妙のループボールはゴール前飛び込んで待ち構えた小野がさわることなくキーパ頭上を抜いて浅い角度から見事なゴール！！急増の混成チームとは思えないコンビネーションで勝利した。 |
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| 上田ジェンシャンJr | ○ 3-1 （1-1・2-0） | ①山下18'（小山） 百瀬26'（秋山） 藤沢38' |
| フレンドリマッチの２戦目は昨年４月岩波杯以来の対戦となる名門上田ジェンシャン。 足の速さを生かした２トップからのカウンタ攻撃がすばらしく、開始早々オフサイドラインを上げた裾花は”なでしこジャパンの対アメリカ戦２失点目を彷彿とさせる”失点。反撃する裾花は８分小山将輝の裏を付くパスに大井頸祐が走りこむがシュートはキーパ正面。百瀬からのパスに大井惜しくも合わず。１１分ルーズボールを奪った小山のシュートはゴール上。再三の攻撃も上田の守りに阻まれ得点できず、１６分にはカウンタ攻撃を受けキーパ滝澤大智と１対１となるが打たれたシュートが滝澤の体にあたって転がるのを金子豊がゴール前執念で追いついてスライディングでクリア！なんとかイーブンに戻したい裾花は１８分小山から左へのパスを山下慧が持ち込んでシュートを決め１－１の緊迫したまま後半へ。 後半３分左から攻め込まれたシュートを滝澤懸命にはじきゴールに吸い込まれるボールをライン際で常盤直樹がクリア！山岸からのパスを百瀬がドリブルで持ち込むがＤＦにはばまれたシュートはキーパ正面。 ようやく試合が動いたのは６分、秋山からのパスを百瀬が右サイドで受けてキーパが飛び出したのをみて頭上を抜く逆転ゴール！力の衰えない上田に１１分、カウンタ攻撃からキーパと１対１とされるが滝澤飛び出して体で防ぎファインセーブ！再三のピンチに金子豊、伊藤友暉、常盤直樹がシュートを阻んではゴールを守り攻撃陣以上に目立つ大活躍でチームを盛り立てる。 守りに答えるべく百瀬→油井とつないだパスから小林愛美のシュートは惜しくもキーパ正面。終盤の18分には左サイドでシュートコースをふさがれた小山から戻されたボールを藤澤真吾が右サイドにドリブルしながらゴール前空いたのを見てミドルシュートで４得点目。”裏を取られること”が無く終始FWをマークし続けた守備により得点差以上に緊迫した好ゲームを制することができた。 |
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北信越新人戦県予選兼週間長野杯
| 日付 | 戦階 | 対 戦 相 手 | 対 戦 成 績 | 得 点 者 |
| 8 月 1 日 決 勝 ト ｜ ナ メ ン ト |
決 勝 |
長野ガーフJr | ● 1-2 （0-1・1-1） | ①藤沢28'（FK) |
| ４年生が同日松本で行われているマクドナルド杯で今の５年生では成し得なかった決勝戦進出を決め、アベック優勝への期待も膨らみ４年生への手前負けられない５年生イレブンはやはり優勝して県大会に臨みたいところである。 対戦相手のガーフJrはＮＰＩＣ同様新人リーグ台風の目であり恵まれた体格のＤＦ陣は体格のみならず速さも持ち合わせておりU-12全日本選手権長野県大会経験者も有すメンバは脅威である。前半向かい風の裾花であるが試合は一進一退！3試合目の疲れを心配したがガーフの動きにしっかり対応している。押し上げたＤＦ陣を超えたボールを宮原がセンタまで飛び出してクリアするボールがガーフＦＷにあたりゴール前ガラ空きのピンチに金子が体でシュートを防いで時間をかせぎ失点を免れる。左サイドからの攻撃を金子、藤澤が必死に食い止めるが、12分中途半端なクリアボールを中央からミドルシュートされ風に乗ったボールは宮原の頭上を越えて先制される。セットプレーのノーマークに再びあせるがＦＫは壁にあたり失点を免れ最小得点差で後半へ。 裾花のスペースを狙うパスはガーフに読まれてカットされ、山下もフェイント、ターンで３人抜きを魅せるが、攻撃がもう１枚不足している。互いにシュートまで行くものの決定打が無かった終盤の１２分、右スローインから大きくセンタリングされたボールはノーマークの左ＦＷへ、宮原反応してスライディングしながら手で押し返すものの再び蹴られたボールは手痛い２失点目となる。中央からドリブルで持ち込んだ百瀬のシュートはゴールの上、直後のＧＫをカットした百瀬がファールを奪いＦＫを３試合目でも力の衰えない”夏男”藤澤が追い風に乗せて見事なロングシュートで１点差とする。残り１分百瀬からのサイドチェンジに山下４人相手に必死に縦パスをつなぐがガーフのゴール前小野沢が受けたところで無念のホイッスル。今回見つけた課題の「シュートの正確さ」「ディフェンスのマーク確認」をきっちり修正して１０月２・３日の県大会優勝に向けてあと２ヶ月再び練習である。 |
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| 準 決 勝 |
NPIC・FC | ○ 2-1 （1-0・1-1） | ②百瀬3' 27'（山下） | |
| 準決勝は新人リーグでも１位を争う強敵ＮＰＩＣとの対戦。 勝ち越してはいるものの常に接戦を制してのことだけに気を緩めたら負ける危機感をイレブンも認識している大会の山場である。 今大会好調な百瀬は藤澤の右サイドクリアボールにエンドラインで追いつき上げたクロスに山下のシュートは惜しくもゴールの上。直後の３分相手ゴールキックをカットして百瀬右からミドルシュートはキーパの頭上を越えて左隅にゴール！準々決勝に続き先制点を奪う。西からの風がやや強くなり向かい風の裾花は前半でこのまま突き放したいところである。風を見方につけて金子が右サイド走りこんでシュート、藤澤が中央からロングシュート、左からの攻めを防いだ滝澤がロングシュート、はじいたボールを小山がシュートと裾花の攻撃は続くが追加点が奪えない。 1-0で折り返す後半早々、ＮＰＩＣの右からのミドルシュートに向かい風を計算に入れず出ていたキーパ宮原が頭上を抜かれて同点となる。ＮＰＩＣセンターの守りは堅く小山へのパスを完全にマークされ、追い風を味方に付けたＮＰＩＣの攻撃を藤澤、滝澤、金子のディフェンス陣とボランチ越野、伊藤が必死に守り左右の山下、百瀬にパスをつなぐ。百瀬も右サイドの縦攻撃を阻止されセンタリングまで持ち込むのは山下だけとなるが期待にこたえた山下が12分相手ＤＦを振り切り放ったセンタリングに小野がゴール前でセンターバックを引き付けてフリーとなった百瀬が右サイドからゴール！試合はそのまま逃げ切り決勝戦進出を決めた。 |
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| 準 々 決 勝 |
JFC須坂Jr | ○ 4-0 （2-0・2-0） | ②百瀬2'22'（小山） ①久保12'（山下） 小野16' | |
| 予選を勝ち抜いた8チームで行われる決勝トーナメントは県大会出場の７チームを決める順位争いもあり、チームワーク、技術とともに暑さの中での体力も問われる持久戦である。 準々決勝名門須坂との対戦は昨年以来1年ぶりでその成長ぶりが計り知れない。今日は左攻撃の要となる津田直幸を欠くため、金子豊を右DF、百瀬和樹を右MFに下げてセンターバック藤澤真吾の守りを中心に中盤を厚くしながら成長著しい久保宏貴、矢花優希をＦＷに強豪に立ち向かう。 予選の結果から苦戦を予想したが高丘との引き分けで気持ちを入れなおした裾花は、開始２分ボランチ伊藤友暉からのパスを百瀬が右サイドからドリブル突破で先制ゴール！まずはサポータを安心させる。ハーフウェイラインまで押し上げた守りも藤澤のセンターバックに不安は無く常に前線へボールを押し戻し、藤澤を超えたボールは守護神宮原慎一が処理するすばらしい押し上げ。金子豊のクリアボールを受けた矢花がドリブルで持ち込むがシュートは惜しくもキーパ正面。須坂のしぶとい守りの中１２分左DFの滝澤大智がパスカットから山下慧にパス左サイドへドリブルで持ち込みクロスを放ち久保がゴール前ドンピシャ合わせて追加点！ようやく裾花らしい前半の展開となる。 後半開始早々宮原の大きく蹴られたパントキックはそのまま相手ゴール右へ、走りこんだ百瀬がボールを追いかけキーパと交錯こぼれ玉を小野幸生が試合を決定付けるゴール！ボランチ越野亮太は相手の攻撃を止めてはボールを奪い、左へのパスを供給し山下が走りこんではクロスを上げて津田の不在を必死でカバーする。後半７分中央小山から右サイドスペースに大きく出されたパスに百瀬が追いつき近寄るキーパの股を抜いてゴール！久保に代えて山田達彦を、滝澤に代えて小野澤章を投入。攻撃は続くが必死の須坂のディフェンスに追加点は奪えなかったものの不安無く準決勝進出を決める。 |
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| 7 月 31 日 |
予 選 リ ｜ グ |
長野スクール | ○ 4-0 （0-0・4-0） | ②小山18'23'（津田） ①津田20'（山下→百瀬） 山下21'（小野澤） |
| 新人戦の県大会予選を兼ねた週間長野杯が北信地方の23チームが集い2日間に渡り開催された。 5年生が年間目標として掲げた「長野県No.1（子）」と”富山の北信越大会の切符（越前蟹食い放題）獲得（親）”を目指す重要な大会となる犀川第二グランドは近畿地方の台風による水害をよそに夏空である。 守りの要となる常盤直樹の不在に対し普段「攻撃的ボランチ」の藤澤真吾をセンターバックに下げながらも、リフティング千回突破の山下慧、前回リーグ戦、右ＭＦで絶好調の金子豊を中盤に据えて３トップのフォーメーションで初日の予選リーグを挑む。 対戦相手のスクールには長野市新人リーグ戦でも大勝しており、大会の緊張をほぐす先制点をいかに早く取れるかが注目された。 しかし対裾花フォーメーションをしいたスクールの11人ディフェンスの前に攻撃を展開するスペースが生まれず前半12本のシュートはゴールを揺らすことが出来ず0-0で折り返すことに。 先制点をあせるサポータを安心させたのは小山将輝！後半3分センターから3人をドリブルで中央突破で先制ゴール！これで流れをつかんだイレブンは左の山下からのセンタリングをゴール前百瀬和樹がヘディングでシュート、ころがるボールを津田直幸が押し込んで２点目！ 6分には右サイドバック小野澤章が左へサイドチェンジ会心のキラーパス！！山下がドリブルで持ち込み落ち着いてゴール。8分には津田が左から持ち込みセンタリング、ゴール前に走りこんだ小山が試合を決定付けるボレーシュート！ しぶとい守りを展開していたスクールに対し最後は豊富な運動量と多彩な攻撃パターンで見事に退けた。 |
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| 中野高丘SC | △ 1-1 （0-1・1-0） | ①百瀬17' | ||
| 予選リーグの第２試合はこれが始めての対戦となる中野高丘。高丘もスクール戦に1-0で勝利しておりこの試合で予選突破が決まる。スクール戦の勝利で勢いに乗る裾花の攻撃は、百瀬のクロスに津田のシュートはゴールポスト、山下のクロスに小山ゴール前会わず、シュートの正確さを欠き先制点が奪えない。開始11分先制点を奪ったのは高丘。ファールで与えたフリーキックにＦＷ陣が壁を作るもディフェンス陣のマーク確認が遅れてあっさりとパスからゴールを許す。セットプレーへの対応不足をつかれ痛い失点となる。14分には山下のクロスに百瀬合わせるがゴール右へはずれ前半を終わる。苦しい試合展開の中、サイドバックの小野澤・山田達彦が相手の攻撃を遅らせ、ボランチ越野亮太・伊藤友暉が高丘のパスを防ぎ中盤へと必死にボールをつなぐ。後半6分高丘ペースの攻撃から中央に空いたスペースに山下がパス、百瀬が走りこんで受けると相手ＤＦを振り切ってゴール左隅に同点ゴール！なんとか試合を振り出しに戻す。何度かシュートチャンスは生まれるものの後半もあと一歩の正確さを欠き同点のまま終了となる。総得点で高丘を上回った裾花がかろうじて8/1決勝トーナメント進出を決めた。誰もが決して油断して手を抜いたわけではないが、あらためて試合を勝ち抜く難しさを感じた予選リーグでした。 | ||||
篠ノ井・中野フレンドリーマッチ（2004/6/20） 犀川第1・裾花会G
| 対 戦 相 手 | 対 戦 成 績 | 得 点 者 |
| 篠ノ井JrSC | ○ 9-0 （4-0・5-0） | ⑥百瀬8'17'（小山）19'（小山）22'30'34' ①久保1'（百瀬）小山25'山下31' |
| 台風が低気圧に変わり前日までの微妙な天気が回復しフレンドリーマッチが予定どおり開催された。 午前中の試合はなかなか機会の無かった篠ノ井ＦＣさんと対戦した。好調なイレブンは、2分：百瀬和樹のセンタリングに久保宏貴が胸でボールをあわせて先制！3分：小山将輝のセンタリングにゴール前の津田直幸惜しくも会わず。津田からのボールを伊藤友暉がクロスオーバで受け再び津田にパスする見事なパスワークを魅せるがシュートならず。８分、１７分と百瀬が右サイドよりドリブルで持ち込んでゴール。前半終了間際：小山ドリブルで持ち込みシュートしたゆっくりころがるボールを百瀬が走りこんで押し込み4点目。後半も開始2分：ケガから復帰２日目の山下慧センタリングに矢花優希がシュート、キーパはじき返したボールを百瀬がゴール。５分：小山がゴール前のルーズボールを奪いシュート！キーパの手をはじいて６点目、１０分：百瀬相手トラップミスのボールを奪いドリブルで一人かわしてゴール。１１分：山下左サイドから復帰後初得点となる豪快な左足ミドルシュート！１４分：金子豊→小山→百瀬と渡り９得点目。後半もスタミナが切れることなくスピードに乗った攻撃！全員で攻め・守る、終始集中したゲームだった。 |
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| 篠ノ井JrSC | △ 0-0 （0-0・0-0） | (^_^;) |
| せっかくの試合の機会なので時間の合間を見て１５分ハーフでもう１試合させていただきました。 第１試合から気持ちを切り替えた篠ノ井は暑いグランドの中本来の動きを取り戻し、裾花のパスコースをしっかり塞ぐディフェンスに裾花は展開ができず中盤でボールを支配するものの簡単にシュートチャンスを奪えない。前半終了間際左から持ち込み津田直幸シュートは惜しくもゴールを揺らさず。後半も金子豊の正面からのシュート以外目だった攻撃が無く互いに決定打のないまま引き分けとなった。篠ノ井のすばやい気持ちの切替は見事であるが逆に裾花は多少の戦略変更に対応できなかったことに大きな反省点があったと言える。 |
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| 中野SSS | ● 1-3 （1-2・0-1） | ①藤沢16' |
| 午後のフレンドリーマッチは中野ＳＳさん。４月のフレンドリマッチは３－２で接戦を制したが、強豪だけに勝敗は常に一進一退である。 フェーン現象で気温は35度、前日の新人リーグ、篠ノ井ＦＣさんとの2試合と連戦でのスタミナおよび体調管理が問われる試合である（小５に問うのは無理？でも、親に言われなくても自分で考える力は付けて欲しい）。 普段は暑くても日向で遊ぶイレブンがテントの日陰で休んではいたが今日の暑さは半端ではない。中野は早いプレス（しかもかならず２人）で裾花はいつもの中盤でのボールキープができず苦戦をしいられる。藤澤真吾センタリングに山下慧のヘッドはゴール左へはずれる。小山将輝→山下ドリブル突破してシュートするもキーパ正面。ボールが正確に蹴れない裾花は８分左より持ち込まれ失点を喫すると、10分にもキーパ宮原健二の上がったところを右からシュートされ２失点。なんとか前半1点でも返したい裾花は16分スタミナ抜群の藤澤がクリアボールを奪ってキーパ頭上を抜くミドルシュートでなんとか1点差で折り返す。後半も苦戦の裾花は宮原と藤澤が譲り合うルーズボールを金子豊がクリア。中野速攻に飛び出した宮原のボールキャッチはハンドとなるが、ＰＫはゴールポストにあたり失点を免れる。右サイドから持ち込まれたシュートを宮原かろうじて手で触れて押し出す。左サイド滝澤大智の裏をついた中野のシュートを宮原が足を出して反応しＣＫへ。得点できない場面でキーパ宮原が持ち前の反応のよさで失点を抑えるが、左からのコーナキックはシュート回転で宮原の頭上を抜いて直接ゴールインとなる。 試合は終盤、裾花の反撃も見られたが中野のプレスのよさは衰えず得点できないまま負戦となった。 |
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第1回 TBS杯少年サッカー大会 in 菅平（2004/5/1～5/3）
菅平で思いっきり日焼けして顔が一皮むけました
| 日付 | 戦階 | 対 戦 相 手 | 対 戦 成 績 | 得 点 者 |
| ５ 月 １ 日 |
予 選 リ ｜ グ |
月岡少年FC（富山市） | ● 0－4（0-1・0-3） | (^_^;) |
| ようやく春の訪れを感じる合宿のメッカ菅平高原でＧＷを利用した第1回ＴＢＳ少年サッカー大会が芝生のグランドを使い3日間の予定で開幕した。Ｕ－１２の大会であるが裾花Ａ１は定番となった高崎遠征と重なるため、Ａ２中心で挑むこととなった。 １日目は富山県、神奈川県等遠方からのエントリチームの移動もあるため午後からの開会式で１試合を行い富山市の月岡少年サッカークラブと対戦した。 日差しは強いものの標高２千メートルに吹く風は冷たく子供達の動きが心配されたが開始早々から６年生チームに気後れすることなく見事なプレーを見せる。芝のピッチで動きのよいキーパ宮原慎一は序盤から声が出て功セーブ！少年サッカー用の小さいゴールならば６年生相手にもシュートを決めさせない気迫十分。開始２分には相手９番のシュートを常盤直樹がカットして失点を防ぎ、苦しいながらも伊藤友暉、山下慧、藤澤真吾、常盤の４バックが自由にシュートをさせず裾花ゴールを守る。開始４分にはパスを受けた久保宏貴がドリブルで持ち込むがディフェンスの前にシュートできない。月岡陣営ゴール前の守備は堅くボールを運ぶと２～３人でプレスを掛けてくる。苦しい中チャンスを作ったのは４年生ＦＷの大井勁祐と油井竜平コンビ！頭ひとつ大きい相手ディフェンダをものともせずドリブルとパスする姿は大物の片鱗をうかがわせる。その大井がドリブルからファールを誘い右サイド藤澤のＦＫにゴール前、久保が合わせるが惜しくも届かず。１２分には１対１のピンチに宮原が積極的に前に出て再びセーブ！！ボールを追いかけて振り向きざまに相手ＤＦとぶつかった油井は鼻血を抑えて気迫でプレー。伊藤から受けたボールを大井が右サイドに振り、百瀬和樹がドリブルからシュートするが惜しくもゴールポスト右をかすめる。一進一退のロスタイム終了間際、月岡はゴール前混戦から浮き球で宮原の頭上を抜き技ありの先制点。後半出血した油井に代えてＦＷ矢花優希、ＦＷ久保に代えて職人ＭＦ越野亮太を投入し更にディフェンスを固めるが、寒さになれたか動きの衰えない月岡は左サイドから持ち込み２点目のゴール。続く６分シュートからゴールポストに当たったボールにすかさず飛び込みヘッドで合わせて追加点を奪われる。あきらめない裾花は懸命にゴールを狙うがなかなか好機が訪れず、終了間際運動量の落ちない月岡は左サイドから持ち込み山下のディフェンスを振り切り右サイドへドリブルして狭い角度から折り返し、もう一人左から飛び込まれて４得点目を奪われる。負けはしたものの格上相手に一歩も引かないプレーを魅せた裾花イレブンにサポータは大満足の一戦でした。県外の６年チームにこれだけの試合ができたことは彼らの自信につながるでしょう。 |
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| ５ 月 ２ 日 |
軽井沢FC | ● 0-4（0-3・0-1） | (^_^;) | |
| 予選リーグ第２試合は軽井沢ＦＣ。４バックのフォーメーションは変えず左サイドバックを山下慧から金子豊に、左ＭＦを小野澤章にすえて立ち向かう。 寒さに強い軽井沢は動きが早く開始早々正面から俊足を生かしたドリブルで持ち込まれて１点を失う。その後クリアボールを左ＦＷに代わった山下がスルーパスして油井竜平に渡しキーパと１対１のチャンスに放ったシュートは惜しくもキーパにクリアされる。１０分には軽井沢が左サイドから直接ゴールを狙うＣＫを絶好調キーパ宮原慎一がナイスクリア！１８分には伊藤友暉からのパスを油井がドリブルで持ち込みセンタリング。山下、小野澤があわすが惜しくもゴール届かず。１１分、１９分と軽井沢に追加点を許し０－３で折り返し。ＭＦを山岸恵介、久保宏貴に代えた後半、軽井沢の当たりにも負けない久保が小山にパス、久保とクロスオーバで右サイド走りこんだ伊藤のシュート、４分には久保のパスを小山将輝が右から持ち込みセンタリングするがゴール前の詰めが間に合わず。直後の反撃に越野亮太、常盤直樹、藤澤真吾が立て続けのミドルシュートを体で防ぐが４つ目のシュートは低い弾道でキーパ滝澤大智の手をかすめる小学生離れした敵ながら見事なゴール。１９分には大井勁祐がシュートチャンスを奪うものの惜しくもキーパ正面。随所によい攻撃が見えるが得点ならず終了となる。 |
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| FC群馬境Jr（佐波郡） | ● 0-9（0-8・0-1） | (^_^;) | ||
| 予選リーグ第３試合群馬境ジュニアとの対戦は３－３－４のシステムはそのままにレギュラーポジションを大幅に変えて挑む。 中でも注目はトップ下に山下慧の起用。ＦＷ矢花優希・小山将輝、ＭＦ百瀬和樹・金子豊に山下でボール支配ができれば攻撃的布陣となる。しかしここまで２勝の群馬境Ｊｒの攻撃力はすばらしく中盤でのボールを支配されて怒涛の攻撃を受け大量失点を奪われるが、前半休ませた藤澤真吾、伊藤友暉を再投入、トップ下に小山を戻して中盤でのボールをなんとか群馬境ペースから呼び戻し１３分には藤澤のＣＫこぼれ玉を４年生山岸恵介がシュートするが惜しくも得点ならず後半は１失点に押さえた。 |
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| ５ 月 ３ 日 |
順 位 リ ｜ グ |
籠原SSS（熊谷市） | ● 1-3（1-2・0-1） | ①小山15'（PK) |
| 大会３日目は順位リーグを行い埼玉県の籠原サッカースポーツ少年団と対戦した。 ５年生チーム同士の対戦にサポータも力が入る。普段ディフェンスが多い４年生山岸恵介を左ＦＷに起用しての開始早々山下→山岸→山下とパスをつなぎセンタリングするが惜しくも届かず。山岸センタリング→小山ヘディング、小山→久保宏貴センタリング→小野幸生オフサイド、小山センタリング→山下シュートと左右からの攻撃はあるが得点ができない。籠原は２トップＦＷの足を生かした攻撃が冴え１１分には裾花サイドに大きく蹴りだされたボールをクリアする瞬間に奪って速攻で持ち込み失点を奪う。続く１４分には相手センタリングにキーパ宮原が飛び出したところを反応よく２失点目となる。反撃の糸口となったのは４年生で初ＦＷの山岸！左サイドからドリブルで持ち込んでセンタリングしようとしたところを後ろから蹴られてＰＫを奪う。Ｕ－１０とは思えないその動きに対し相手ＤＦも必死の表れである。ＰＫを小山が冷静に左隅に決めて１点差で前半を折り返す。足を痛めた山岸に代わり滝澤大智が左ＦＷ、右に小野澤章が入る。山下センタリング→滝澤ダイレクトシュート、籠原右サイドからの攻撃を金子豊クリア、矢花優希→小野澤オフサイドと一進一退の攻防が続く。籠原の左からの強い攻撃に対し、山下をサイド交代して籠原左からの攻撃に真っ向勝負をかける。伊藤友暉⇔山下の初コンビネーションはぶっつけ本番でも果敢な攻撃を見せ奪われてはどちらかが取替えして前に進み、互いにドリブル・パスを駆使して籠原ゴールを狙うが守りは堅い。早く同点としたい裾花だが再び速攻で持ち込まれてゴール正面からシュートを打たれゴールポストに跳ね返ったボールを詰めていたＦＷに押し込まれて再び２点差とされてしまう。終盤山下が右サイドからドリブルで持ち込みセンタリングに小山がゴール前合わすがキーパ正面。連戦の疲れと早朝の試合、ケガで何人か欠いた裾花が痛い負けを喫してしまった。 |
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| シーベストFC （神奈川県愛甲郡） |
○ 2-1（1-1・1-0） | ①藤澤5' 小山38' | ||
| ＴＢＳ杯順位リーグの最終試合は５、６年生混成のシーベストサッカークラブ。設立３年ながら神奈川県からの遠征をコーチ二人のみで引率する姿はサッカーへの情熱を感じさせる。キックオフは裾花ゴールを狙うシーベストのロングキックをキーパ宮原がキャッチして始まり、開始早々左サイド山下慧のセンタリングを久保宏貴がヘディングで合わせる惜しいシュート。その混戦からクリアされたこぼれ玉を藤澤真吾会心のミドルシュートが左隅に決まり先制ゴール！反撃するシーベストにＦＫを与えるがキーパ宮原慎一が冷静にキャッチしてゴールを守る。７分には３日目でも疲れを知らない絶好調藤澤真吾の左サイドからのＦＫにゴール前小山将輝が合わせるがゴール左をかすめる。左サイドからの攻撃を滝澤大智、常盤直樹が防ぎ、右からの速攻を俊足伊藤友暉がクリアし、裾花の４バックは今大会が２度目のフォーメーショントライにして守備に関しては安定性を高く評価できる。ディフェンスの攻守により前半戦は裾花ペースで進み、小山→久保センタリング、滝澤→矢花優希→小野幸生とパスをつなぐ攻撃を見せて後半へ。後半も好調な裾花は小山からのパスをＭＦ金子豊がシュートするがキーパ正面。食い下がるシーベストはＣＫからの直接ゴールを度々狙い必死に攻撃を展開し、後半７分ＤＦとの連携ミスをついてゴールを奪い同点とされる。互いに必死の攻撃の中、金子豊がハーフラインから持ち込むがＤＦと接触して倒されシュートできない。その直後決して負けない金子豊は左ディフェンスラインから速さを生かしたドリブルで３人かわして自ら持ち込んでシュートする力を見せつけ見ていたサポータをうならせる。五十嵐コーチの采配で逆サイドへ大きく展開しての攻撃をトライして何度も持ち込みシュートするがなかなか決定打がない。同点のまま終了かと思われた後半１８分、小山将輝が中央からドリブルで２人かわして打ったシュートはキーパの手をはじき決勝のゴールとなる。会心のシュートではなかったものの、そのボールには裾花全員の魂がこもっているかのごとくキーパの手をはじいて見事に決まった。 | ||||
| ５ 月 ２ 日 |
フ レ ン ド マ ッ チ |
深谷西SSS（深谷市） | △ 2-2（1-2・1-0） | ①大井5'（山岸） 山岸29'（FK） |
| ＴＢＳ杯の試合の合間をぬって低学年もつれてきた埼玉県深谷西ＳＳＳと交流試合をさせていただいた。６年生主体で出場できなかった４、５年生が元気いっぱいの深谷西。対する裾花も４年生コンビの山岸恵介→大井勁祐がつないで先制ゴール！しかしその後は混戦から２失点をうばわれ後半戦へ。後半パワーの山岸にあせる深谷西は山岸を止めようとユニフォームを引っ張り裾花ＦＫのチャンス。 すかさず山岸冷静に決めて同点とするが、互いに決定打が無く同点で終了。ラフプレーにも負けずフェアプレーを通した裾花イレブン見事でした。 |
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| シーベストFC | ○4-0（2-0・0-0・2-0） | ③山下 ①大井 | ||
| 同じ宿に宿泊する神奈川県のシーベストサッカークラブとの交流試合。百瀬和樹が右から持ち込んだセンタリングに山下慧惜しくもゴールポスト。小山将輝の右からのセンタリングに再び山下がうまくあわせて先制！勢いに乗る裾花は小山のセンタリングにまたまた山下がゴール前で合わせて２得点目！！左サイド山下からのセンタリングのクリアボールを越野亮太がミドルシュートするがキーパ正面。後半も矢花優希のシュート、ゴールキックを奪って滝澤大智のシュートと裾花ペースで展開するものの追加点ならず終了。おまけに２０分試合していただき、大井勁祐のゴール、山下慧のゴールと２得点で再び元気な裾花イレブンでした。 | ||||
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| シーズン始めに県外６年生と対戦できたことは大変貴重であり多くの経験を得ることができたと思います。芝のすばらしい環境の菅平で大会を開催していただいた主催者のＴＢＳ様、運営していただいたビックホリデー様に感謝申し上げるとともに、今後この大会がＧＷの定番ビックイベントとして定着できますようお祈りし、裾花も参加させていだくことをお願いいたします。momose | ||||
中野SSS招待フレンドリーマッチ（2004/4/11）
| 対 戦 相 手 | 対 戦 成 績 | 得 点 者 |
| 上越高田FC | ○3-0（2-0・1-0） | ②百瀬4'5' ①金子32' |
| 快晴の春空の下、７分咲きの桜がきれいな中野小学校グランドで中野ＳＳ主催のフレンドリーマッチが行われ、Ｊ１昇格で活躍するアルビレックス新潟に勢いずく上越高田ＦＣとの対戦で裾花新Ａ２は今シーズン初のグランド試合を迎えることとなった。センターバック守護神の金子宥輔、リフティング６００回を超え成長著しかったキーマン木内潤を転校により欠き模索で始まる初戦！守りを固めるか、持ち味の攻撃的フォーメーションで戦うか注目の第一戦。速さと持久力を備えた伊藤友暉、山下慧を両サイドバックに据えながら俊足金子豊を右フォワードに置く絶妙なポジションで試合に望む。開始から攻撃力の心配を払拭するように裾花ペースで試合は展開し、開始２分には津田直幸がゴール正面から右上にはずす惜しいシュート。直後の４分にはサイドバックから上がった山下の左からのセンタリングに百瀬和樹がゴール前で合わせて先制ゴール！続く５分にも藤澤真吾の右へのパスから百瀬のセンタリングしたボールは直接ゴールを揺らし２得点目！！敵地での試合に余裕を取り戻した上越高田に後半は一進一退の攻防となる。このまま終了かと思った後半１２分右ハーフの百瀬がドリブルで突破し、オフサイドを冷静に判断しながら右サイドからセンタリング、ゴール前に詰めていた金子豊がヘッドで合わせて３得点目のゴール！！！守備重視かと思われたフォーメーションも、小山将輝、藤澤真吾、越野亮太ら中盤のボール支配による幅広い攻撃パターンにより終始優勢に試合を運び幸先よい初勝利を飾った。 | ||
| 中野SSS | ○3-2（1-1・2-1） | ②津田30'37' ①久保12' |
| フレンドリーマッチ第２試合は昨年度も激戦を繰り広げた中野ＳＳ。Ｕ１２に向けたチーム作りは北信随一で常に６年生は上位にランクする名門。開始早々中野２３番の動きに翻弄され中野ペースの試合展開となり、開始５分中野のコーナーキックのクリアミスからオウンゴールを喫することに。上越高田ＦＣの試合から連戦となった裾花は疲れからかきれが悪く中野の優勢が続き裾花サポータはハラハラ。１２分にキャプテン小山将輝がドリブルで持ち込み、ゴール前待ち受けた久保宏貴が右端に押し込み同点ゴール！久保の初ゴールとともに試合を振り出しに戻すうれしい得点。その後ロスタイムに右サイドから百瀬がゴールを狙うもののオフサイドとなり前半のホイッスル。裾花が攻撃の勢いを取り戻すかと思われた後半戦であるが、後半２分にスルーパスを使った左からの攻撃に失点を許し再び追う立場となる。中野の左からの攻撃が勢いを増す中、裾花のピンチを救ったのはチームの左中盤を引っ張る津田直幸。１０分に藤澤真吾の右からのゴール前クロスに、走りこみ試合を再び振り出しに戻す同点ゴール！！１７分には伊藤友暉の右からのセンタリングに矢花優希が合わずだめかと思われたボールに津田が追いつき左足であわせて勝ち越し点をゲット！！その後は山下慧、常盤直樹、小野澤章のディフェンス陣が攻撃を防いではボールを前線につなぎ裾花ペースで試合を運び勝利を得た。相手ゴールに向かう気持ちは強く、中盤選手のディフェンスへの戻りが早くなり、転校した金子宥輔、木内潤の分をみんなでカバーできました。昨年以上に今年は試合数が増えるが、技術・体力・スピードを身につけて昨年以上に全員の笑顔が見られるシーズンになることを願う。雪が山々に残る中、穏やかな春の日に練習試合の機会を作ってくださった中野ＳＳの皆様と遠征により参加いただいた上越高田ＦＣの皆様に感謝いたします。 | ||
| 今回の記録はＡ２サポータ複数による合作です。久保君の 初ゴール、それによる伊藤君のオウンゴールのプレ ッシャーからの解放、津田君の活躍を楽し聞くこと ができました。 | ||